13 だれがその上着をはぐことができるか。だれがその二重のよろいの間にはいることができるか。
14 だれがその顔の戸を開くことができるか。そのまわりの歯は恐ろしい。
15 その背は盾の列でできていて、その堅く閉じたさまは密封したように、
16 相互に密接して、風もその間に、はいることができず、
17 互に相連なり、固く着いて離すことができない。
18 これが、くしゃみすれば光を発し、その目はあけぼののまぶたに似ている。
19 その口からは、たいまつが燃えいで、火花をいだす。