3 そうだ、神様を知ろう。 ほんとうに、神様を求めよう。 必ず夜明けが訪れ、早春の雨期がくるように、神様は必ず報いてくださるのだ。」
4 イスラエルとユダよ。 おまえたちをどうしたらいいのか。 おまえたちの愛は、朝もやのように消えうせ、露のように消え去る。
5 預言者たちを遣わして、おまえたちに迫る滅びを警告した。 「おまえたちは死ぬぞ」と脅しつけることばで、おまえたちを切り殺した。 突然、前ぶれもなく、ちょうど昼のあとに夜がくるように、わたしのさばきがおまえたちを打ち倒す。
6 いけにえなど、欲しくもない。 ただ、わたしを愛してほしいのだ。 ささげ物もいらない。 何よりも、わたしを知ってもらいたいのだ。
7 ところが、おまえたちはアダムのように契約を破り、わたしの愛をはねつけた。
8 ギルアデは罪に満ちた町で、血の足跡がついている。
9 どろぼうが犠牲者を待ち伏せるように、祭司も徒党を組み、シェケムへ通じる道で人を殺し、ありとあらゆる犯罪を重ねている。