1 それから、神様は私にこうお語りになりました。 「さあ、もう一度、妻を連れ戻せ。 たとい姦通の女であっても、彼女を愛せ。 イスラエルが他の神々に心を向け、その祭壇に高価な贈り物をささげても、わたしはなおもイスラエルを愛しているからだ。」
2 そこで私は、六百円と大麦五百四十リットルで、〔奴隷であった〕妻を買い戻し、
3 こう言い渡しました。 「当分、一人で暮らすのだ。 ほかの男たちと出かけたり、遊女になることはやめろ。 いいな。」
4 これは、イスラエルが今後ずっと、王も、君主も、祭壇も、神殿も、祭司も、また偶像もなく過ごすことを示します。
5 のちに、彼らは、彼らの神様と、彼らの王であるメシヤのもとに帰って来るでしょう。 終わりの日に、彼らは震えおののきながら、うやうやしく神様とその恵みに近づいて来るのです。