サムエル記下 23:7-14 JLB

7  切り捨てるにも完全武装が必要ないばらよ。火で焼かれるしかないものよ。」

8  ダビデ軍で最強の英雄三人の名をあげてみましょう。 筆頭はハクモニの息子ヤショブアムで、一度の戦いで八百人も殺した実績の持ち主です。

9  次は、ドドの息子でアホアハ人のエルアザルです。 彼も三勇士の一人で、ほかの者が逃げ出した時も、ダビデとともに踏みとどまって、ペリシテ人と戦いました。 

10 彼は次々にペリシテ人を打ち殺し、ついに手が疲れて、剣を握ることもできないほどになりました。 神様は輝かしい勝利をお授けになりました。 残りの兵士が引き返して来た時には、もう戦利品を集めるばかりになっていたのです。

11-12 三人目は、ハラル出身のアゲの息子シャマです。 ペリシテ人が攻めて来た時、部下は彼を放って逃げ出しましたが、ただ一人レンズ豆畑の真ん中に踏みとどまって、敵を打ち倒したのです。 こうして、神様は大勝利をもたらしてくださいました。

13  ダビデがアドラムのほら穴に潜み、攻め寄せるペリシテ人がレファイムの谷に陣取っていた時のことです。 ちょうど刈り入れのころ、イスラエル軍えり抜きの三十人の中から、この三人が、ダビデのもとに訪ねて来たのです。 

14 当時、ダビデは要害に立てこもっていました。 ペリシテ人の略奪隊がベツレヘムのあたり一帯を占領していたからです。