ホセア書 2:15-21-22 JLB

15 そこを彼女のためにぶどう畑とし、「苦しみの谷」を「望みの門」に変えよう。 彼女はそこでわたしに答え、遠い昔、彼女が若かった日に、わたしがエジプトの奴隷から解放してやった時のように、喜びにあふれて歌うようになる。

16 神様はこうお語りになります。 その日には、彼女はわたしを「ご主人様」とは呼ばず、「私の夫」と呼ぶようになる。 

17 ああ、イスラエルよ。 わたしはおまえの偶像を忘れさせよう。 その名さえ口にすることがなくなるように。

18 その時わたしは、もうこれ以上、互いに恐れることがないように、おまえと野獣や鳥や蛇との間に契約を結ぼう。 すべての武器を捨てさせるので、地上から戦争がなくなる。おまえたちは、何の心配もなく横になれる。 

19 正義と公平、愛とあわれみの鎖で、永遠におまえをわたしにつなぎとめる。 

20 真実な愛をもって、おまえと契りを結ぶ。 その時、以前とは全く違って、ほんとうにわたしがわかるようになる。

21-22 その日、雨を降らせてくれという天の叫びに答えて、わたしは、雨雲を呼ぼう。 すると地は、穀物やぶどうやオリーブの木の求めに応じて、水分と露を供給する。 全地から、「神様が種をまいてくださる」という大合唱が起こる。 神様がすべてのものを与えてくださるのだ。