出エジプト記 28:29-37-38 JLB

29 こうしてアロンは、聖所へ入る時はいつでも、胸当てに十二部族の名をつけていることになる。 神がイスラエルのことを絶えず心にかけ、託宣を下すようにするのである。 

30-31 胸当てのポケットにウリムとトンミム〔神意をうかがう一種のくじ〕を入れ、アロンが神の前に出る時はいつも、胸の上にあるようにしなさい。 アロンは神の前にいる時、いつでも神託を胸に入れていることになる。エポデの下に着る服は、青い布で作らなければならない。 

32 それに頭を通す口をあける。 口の回りには織った縁をつけ、ほつれないようにする。 ちょうど、よろいの首回りのようにする。 

33-34 青服のすそのへりには、青と紫と深紅のより糸でざくろを作ってつけ、ざくろとざくろの間に金の鈴をつける。 

35 アロンは務めのために神の前に出る時はいつでも、これを身につけなければならない。 聖所の神の前に出入りするたびに、鈴が鳴るようにする。 そうすれば死ななくてすむだろう。

36  次に、純金のプレートを作り、ちょうど刻印を彫るように、『神のために特別に選ばれた者』と彫りなさい。 

37-38 このプレートは、青いひもでアロンのターバンの正面につける。 アロンはそれを額につけ、イスラエル国民のささげ物のことで何か過ちがあれば、その罪を負う。 神の前に出る時いつも、それを額につけなければならない。 こうして、人々は神に受け入れられ、罪を赦される。