19-20 もう一頭の雄羊も殺す。 その前に、アロンと息子たちは手を羊の頭に置かなければならない。 おまえは血を集めて、その一部分を、アロンと息子たちの右の耳たぶと手足の右親指につけ、残りは祭壇に振りかける。
21 続いて祭壇の上の血を取り、注ぎの油といっしょに、アロンと息子たち、また彼らの服に振りかける。 このようにして彼らとその服を、神のために特別に選ばれたものとしてきよめなければならない。
22 次に、雄羊の脂肪を取る。 あぶら尾、内臓をおおう脂肪、さらに胆のうと二つの腎臓、それらの回りの脂肪、右のももである。 これは、アロンと息子たちを祭司に任命する雄羊だからである。
23 さらにパン一個、油を混ぜた輪型のパン一個、せんべい一枚を、神の前に置かれたイースト菌抜きのパンのかごから取る。
24 これらをアロンと息子たちの手に載せる。 彼らは神にささげ物をする手つきをする。
25 そのあと、もう一度それらを受け取り、神への香ばしい完全に焼き尽くすいけにえとして、祭壇の上で焼く。
26 それから、アロンの任職の雄羊の胸を取り、ささげ物をする手つきで神の前に揺り動かす。 それは自分のものにしてかまわない。