31 祭司の任命式にささげた雄羊の肉を、神聖な場所で煮なさい。
32 アロンと息子たちはその肉とかごの中のパンとを、天幕の入口で食べなければならない。
33 彼らだけが、彼らの罪を赦し、祭司として特別に選び任命する儀式に用いた、これらのものを食べる。 一般の人たちは食べてはならない。 これらは特別にきよめられたものだからである。
34 肉やパンが翌日まで残ったら焼き捨てなさい。 食べてはならない。 それは聖なるものである。
35 このようにして、アロンと息子たちを祭司に任じなさい。 任命式は七日間つづく。
36 毎日、罪が赦されるためのいけにえとして、若い雄牛を一頭ささげなければならない。 祭壇の汚れを払うためにも、罪が赦されるためのいけにえをささげなさい。 さらに、その上にオリーブ油を注いできよめる。
37 七日のあいだ毎日それを続け、神のための祭壇として特別にきよめなさい。 そのあと、祭壇は最も神聖なものとなり、それに触れるものは何でも、神のために選び分かたれ、きよめられたものとなる。