24 キルヨテ、ボツラも、それに、モアブの国の遠くや近くにあるすべての町々も、同じ運命に会いました。
25 モアブは角を切り取られ、両腕を折られ、すっかり骨抜きになりました。
26 酔っぱらいのようにふらつき、倒れるままにしておきなさい。 神様に背いた罰です。 モアブは自分の吐いたへどの中で転げ回り、すべての人にさげすまれます。
27 それというのも、イスラエルをさげすんで強奪し、それが倒れた時、手を打って喜んだからです。
28 モアブの人たちよ、町を捨てて逃げ、岩の裂け目に巣を作る鳩のように、ほら穴に住みなさい。
29 モアブの思い上がりは度はずれのものだったので、私たちの耳にまで達しました。 その、他人を見下す横柄な態度、思い上がった心を、私たちは知っています。
30 「わたしはモアブの思い上がりを知っている」と、神様は言います。 しかし、そのうぬぼれは根拠のないもので、から威張りにすぎません。