エレミヤ書 29:22-28 JLB

22 彼らの運命は悪いことを表わすことわざとなり、のろいのことばとして、「神様がおまえを、バビロンの王に焼き殺されたゼデキヤやアハブと、同じ目に会わせるように」と言われるようになる。 

23 彼らはわたしの国民の間で恐ろしいことをした。 隣人の妻と姦通し、わたしの名をかたって嘘をついた。 わたしは彼らのすることをぜんぶ見てきたので、その行動の一部始終を知っている。 

24 その名のとおり夢見る者、ネヘラム人シェマヤには、次のように言え。

25 イスラエルの神様である天の軍勢の主は、こう告げます。 おまえはマアセヤの子の祭司ゼパニヤに手紙を書き、その写しをほかの祭司とエルサレムの全住民に送った。 

26 おまえは手紙の中でこう書いた。 「神様は、祭司エホヤダの代わりに、あなたをエルサレムの祭司に任命しました。 ですから、預言者だと自称する狂った男を捕まえ、足かせと首かせをはめる責任があります。 

27 それなのにどうして、アナトテ出身の偽預言者エレミヤを放っておくのですか。 

28 彼はバビロンにいる私たちに、捕虜になる期間は長いので、しっかりした家を建て、長期の滞在計画を立て、くだものの木を植えるようにと指図しました。 私たちがこれから先ずっとここにいて、その木の実を食べることになるとぬかすのです。」