1 ある人が妻を離縁し、彼女が再婚した場合、再び彼女を妻にすることはできない、という法律がある。 彼女は汚れた者となっているからだ。 だが、おまえたちは、わたしを置き去りにして幾人もの恋人と結婚しておきながら、あつかましくも、またわたしのもとへ帰ると言っている。
2 ほかの神々を拝むという姦淫の罪で汚れていない所は、国中どこにもない。 おまえたちは売春婦のように道ばたに座り込み、相手が来るのを待っている。 砂漠のベドウィン人のように、たった一人で座っている。 おまえたちは、赦しがたい淫行の罪で地を汚してしまった。
3 今は春の雨も降らなくなった。 それというのも、おまえたちが恥知らずの売春婦だからだ。
4-5 それでもなお、おまえたちは臆面もなく言う。 「神様。 あなたは、これまでずっと私の夫でした。 だから、こんな小さなことでお怒りになるはずはありません。 私の罪など、きれいさっぱり忘れてくださるはずです。」 こう言って、相も変わらず、ありとあらゆる悪事を積み重ねている。
6 ヨシヤ王の時代に、私に次のような神様のお告げがありました。おまえは、イスラエルのしていることを見たか。 ほかの男に体を許すみだらな妻のように、イスラエルはすべての丘の、すべての木の下で、ほかの神々を拝んできた。