2-3 ホシャヤの子アザルヤと、カレアハの子ヨハナン、その他の思い上がった者が、エレミヤをきめつけました。 「うそだ。 神様が、エジプトへ行ってはならないなどと言うはずがない。 ネリヤの子バルクが陰謀を企て、そう言わせたに違いない。 われわれをこの地に残して、バビロニヤ人に殺させたり、奴隷としてバビロンに連れて行かせたりするためにな。」
4 このように、ヨハナンをはじめ、ゲリラ隊長たち、それに残っていた者はみな、神様の命令に従ってユダにとどまることを拒みました。
5 こうして、亡命先の近くの国々から帰って来た人も含めて、すべての者が、ヨハナンや他の隊長とともに、エジプトめざして出発しました。
6 その中には、男、女、子供、王女たち、それに親衛隊長ネブザルアダンがゲダルヤに託したすべての人がいました。 彼らは、エレミヤとバルクも力ずくで連れて行き、
7 エジプトのタフパヌヘスに着きました。 彼らは神様のことばに従わなかったのです。
8 タフパヌヘスで、神様は再びエレミヤに語りかけました。
9 「ユダの人たちを呼び集めよ。 彼らの見ている前で、このタフパヌヘスにあるエジプト王の宮殿の入口にある敷石の間に、大きな石を埋めるのだ。