1 さて神様は、天幕からモーセにお語りになりました。
2-3 イスラエル国民に次のような指示を与えよ、と命じたのです。 「神にいけにえをささげる時は、牛でも羊でも、自分の群れのものを使いなさい。雄牛を完全に焼き尽くすいけにえとしてささげる時は、体に傷のないものでなければならない。 まず、いけにえ用の動物を天幕の入口へ引いて来る。 そこで、祭司がそのささげ物を受け取ってくれる。
4 いけにえをささげる人は、その動物の頭に手を置く。 そうすることで、身代わりのいけにえと認められるのだ。 本人が自分の罪の刑罰として死ぬ代わりに、その動物が死ぬことを、わたしは認めよう。
5 わたしの前で、自ら手を下していけにえを殺しなさい。 祭司であるアロンの息子たちが、その血をわたしにささげる。 天幕の入口で、祭壇の回りに血を振りかけるのだ。
6-7 続いて、皮をはいで四肢に分け、祭司が祭壇に火を置き、たきぎを並べ、
8 ばらした部分と頭と脂肪を載せる。
9 その時、内臓と足は、いけにえをささげる本人がきれいに洗う。 祭司はそれをみな祭壇の上で焼く。 これが、わたしの大好きな完全に焼き尽くすいけにえだ。