31 城壁で囲まれていない村にある家は、畑地と同じように、いつでも買い戻すことができ、五十年祭の時には元の持ち主に返される。
32 ただし、レビ人の家の場合は例外だ。 城壁に囲まれた町にある場合も、いつでも買い戻せるし、
33 五十年祭には元の持ち主に返さなければならない。 レビ人はほかの部族のように農地はもらえず、それぞれの町にある家と、その回りの畑しか持っていないからだ。
34 レビ人は、町の周囲の公用地を売ってはならない。 そこは彼らの永遠の所有地で、他のだれのものでもないからだ。
35 兄弟が生活に困ったら、助ける責任がある。 客として家に招き、
36 いっしょに住まわせなさい。 神を恐れるのだ。 金を貸すなら無利子で貸しなさい。
37 決して利息を取ってはならない。 必要なものはみな買い与えなさい。 困っている人を出汁に、もうけようとしてはならない。