2 りこうな人は正しい道に足を向け、ばか者は悪の道に向かいます。
3 どこを歩くかで、その人がわかります。
4 上役にしかられても、職場を放棄してはいけません。 冷静な態度は、相手の不きげんをなだめるものです。
5 世の中の移り変わりに注意していると、もう一つの悪が目につきました。 王や支配者のことです。
6 ばか者に大きな権威が与えられているのに、りこうな人で、当然と思える社会的地位さえ与えられていない人を知っています。
7 また、召使が馬上でふんぞり返り、君主が召使のように歩いている姿も見ました。
8-9 井戸を掘ると中に落ち、古い石垣をこわすと蛇にかまれます。 採石場で働いていると落石につぶされることがあり、斧を振り上げるたびに危険にさらされます。