7 水から逃れるため、彼は急いで妻と息子夫婦を連れ、船に乗り込みました。
8-9 各種の動物もみないっしょです。 食用といけにえ用の動物も、そうでない動物も、それから鳥も爬虫類もです。 みな神様がノアに命じたとおり、雄と雌のつがいで乗り込みました。
10-12 一週間後、ノアが生まれて六百年と二か月十七日たった日のことです。 どしゃぶりの雨が降り始め、地下水までが勢いよく吹き出したではありませんか。 四十日のあいだ昼も夜も、そんな状態が続きました。
13 しかし、まさにその日に、ノアは妻と息子セム、ハム、ヤペテとその嫁たちを連れて、船に乗り込みました。
14-15 家畜と言わず野生のものと言わず、あらゆる種類の動物、爬虫類、鳥もいっしょでした。
16 神様の命令どおり、雄と雌のつがいで乗り込んだのです。 そのあと神様が扉を閉じ、もう心配はなくなりました。
17 四十日のあいだ、水はすさまじい勢いで荒れ狂いました。 世界中がすっかり水でおおわれ、船は水に浮かびました。