4 わたしの心はわがうちにもだえ苦しみ、死の恐れがわたしの上に落ちました。
5 恐れとおののきがわたしに臨み、はなはだしい恐れがわたしをおおいました。
6 わたしは言います、「どうか、はとのように翼をもちたいものだ。そうすればわたしは飛び去って安きを得るであろう。
7 わたしは遠くのがれ去って、野に宿ろう。[セラ
8 わたしは急ぎ避難して、はやてとあらしをのがれよう」と。
9 主よ、彼らのはかりごとを打ち破ってください。彼らの舌を混乱させてください。わたしは町のうちに暴力と争いとを見るからです。
10 彼らは昼も夜も町の城壁の上を歩きめぐり、町のうちには害悪と悩みとがあります。