21-24 エノク――六十五歳で息子メトシェラが生まれる。 その後さらに三百年のあいだ敬虔な生活を送り、息子と娘に恵まれる。 三百六十五歳の時、信仰あつい人として惜しまれつつ姿を消す。 神様が彼を取り去られたのである。
25-27 メトシェラ――百八十七歳で息子レメクが生まれる。 その後さらに七百八十二年生き、息子と娘に恵まれ、九百六十九歳で没。
28-31 レメク――百八十二歳で息子ノア〔「休息」の意〕が生まれる。 「神様にのろわれたこの地を耕す仕事はつらいが、この子が休ませてくれるだろう」と考え、この名をつけたのである。 レメクはその後さらに五百九十五年生き、息子と娘に恵まれ、七百七十七歳で没。
32 ノア――ノアは五百歳で息子が三人あった。 セム、ハム、ヤペテである。