1 とがは悪しき者にむかい、その心のうちに言う。その目の前に神を恐れる恐れはない。
2 彼は自分の不義があらわされないため、また憎まれないために、みずからその目でおもねる。
3 その口の言葉はよこしまと欺きである。彼は知恵を得ることと、善を行う事とをやめた。
4 彼はその床の上でよこしまな事をたくらみ、よからぬ道に身をおいて、悪をきらわない。