1 わたしは神にむかい声をあげて叫ぶ。わたしが神にむかって声をあげれば、神はわたしに聞かれる。
2 わたしは悩みの日に主をたずね求め、夜はわが手を伸べてたゆむことなく、わが魂は慰められるのを拒む。
3 わたしは神を思うとき、嘆き悲しみ、深く思うとき、わが魂は衰える。[セラ
4 あなたはわたしのまぶたをささえて閉じさせず、わたしは物言うこともできないほどに悩む。
5 わたしは昔の日を思い、いにしえの年を思う。
6 わたしは夜、わが心と親しく語り、深く思うてわが魂を探り、言う、
7 「主はとこしえにわれらを捨てられるであろうか。ふたたび、めぐみを施されないであろうか。