2 わたしは口を開いて、たとえを語り、いにしえからの、なぞを語ろう。
3 これはわれらがさきに聞いて知ったこと、またわれらの先祖たちがわれらに語り伝えたことである。
4 われらはこれを子孫に隠さず、主の光栄あるみわざと、その力と、主のなされたくすしきみわざとをきたるべき代に告げるであろう。
5 主はあかしをヤコブのうちにたて、おきてをイスラエルのうちに定めて、その子孫に教うべきことをわれらの先祖たちに命じられた。
6 これは次の代に生れる子孫がこれを知り、みずから起って、そのまた子孫にこれを伝え、
7 彼らをして神に望みをおき、神のみわざを忘れず、その戒めを守らせるためである。
8 またその先祖たちのようにかたくなで、そむく者のやからとなり、その心が定まりなく、その魂が神に忠実でないやからとならないためである。