1 遠い国々の皆さん、私の言うことを聞きなさい。 神様は生まれる前から私に目をかけ、母の胎内にいた時から私を名ざしで呼びました。
2 神様は私のさばきのことばを、剣のように切れ味するどくします。 秘密兵器のように、私を御手の中に隠しました。 私はちょうど、神様の矢筒の中にある、先のとがった矢のようです。
3 神様は私に告げました。 「おまえはわたしのしもべだ。 神の力を授かった王子として、わたしのすばらしさを示す。」
4 「おことばですが神様、私のこれまでの仕事はみな失敗に終わりました。 すっかり力を使い果たしましたが、何の手ごたえもありません。 どうぞ、おこころのままに報いてください。」