1 渇いている人がいたら、金がぜんぜんなくても、自由に飲みに来るがよい。 最上のぶどう酒とミルクを持って行け。 全部ただだ。
2 どうして、少しも力のつかない食料品のために金をむだ使いするのか。 少しも腹の足しにならない食べ物のために金を払うのか。 わたしの言うことを聞け。 そうすれば、たましいを元気にする栄養価の高い食べ物をどこで手に入れるか、教えてやろう。
3 わたしのところへ来て、耳の穴をほじってよーく聞け。 おまえたちは立つか倒れるかの瀬戸際だからだ。 わたしはおまえたちと永遠の契約を結び、ダビデ王を愛したように、今も変わらず、おまえたちを愛したい。
4 彼は周囲の国々を平らげ、わたしの力のほどを証明した。
5 おまえもまた国々に命令するだけで、彼らは走って来て仕える。 それは、おまえの力や功績によるのではない。 おまえの神であるこのわたしが、おまえに華を持たせた結果だ。
6 尋ねることのできる間に神様を探し求めなさい。 近くにおられる間に呼び求めなさい。
7 悪事を捨て、悪いことをしようとする思いすら、きっぱり捨てなさい。 愛していただくために、主のもとへ帰りなさい。 私たちの神様のところへ帰りなさい。 何もかも赦してくださいます。
8 わたしの計画はおまえたちの考えつく計画とは違い、わたしの思いはおまえたちの思いと同じではない。
9 天が地より高いように、わたしの道はおまえたちの道より高く、わたしの思いはおまえたちの思いより高い。
10 雨や雪は天から降って来て地をうるおし、穀物を成長させ、農夫には種を、空腹な人にはパンを与える。
11 わたしのことばも、同じだ。 送り出せば必ず実を結ぶ。 わたしの望みどおりのことをし、送られた先々で大きな影響を及ぼす。
12 おまえは喜びと平安に包まれて生活し、山も丘も野の木々も、周囲のものはみな、こおどりして喜ぶ。
13 いばらの生えていた所には、糸杉が茂り、いらくさが、所狭しと生えていた所には、ミルトスの木が芽を出す。 この奇蹟はわたしの名を偉大にし、わたしの力と愛を証明する永遠のしるしとなる。