2 神を敬う人は、死んだら平和そのものの安息にはいります。
3 だがおまえたち、魔法使いの子、姦夫と売春婦の子孫よ、ここに来い。
4 おまえたちは、だれをからかい、大きな顔をして舌を出すのか。 罪人とうそつきの子よ。
5 おまえたちは木陰で熱心に偶像を拝み、谷間や岩の間で子供をいけにえにする。
6 神々といっても、谷間に転がっているなめらかな石ではないか。 おまえたちはそれを拝み、わたしとは似ても似つかぬその神々を、相続財産としている。 こんな仕打ちをされて、はたして平気でいられるだろうか。
7-8 おまえたちは山の頂上で偶像を拝み、わたしを見限ることによって姦淫の罪を犯した。 とびらを閉じ、偶像をすえ、そして拝む。 わたし以外の者を拝むことは姦淫の罪にほかならない。 わたしではなく、偶像を愛しているからだ。
9 おまえたちは、かぐわしい香と香水をモレクへの供え物にした。 遠い道をもいとわず、地獄にまでも行って、愛を注ぐ新しい神々を見つけようと血眼になった。