イザヤ書 62:1-6-7 JLB

1 私はシオンを愛し、エルサレムを心から慕っています。 だからこそ、エルサレムが正義をまとってまぶしく輝き、救いによって栄光を放つまでは、この都のために祈るのをやめたり、神様に叫ぶのをやめたりしません。 

2 やがて国々はあなたの正義に気がつき、王たちはあなたの栄光に目がくらむようになります。 あなたは神様から、新しい名をいただきます。 

3 神様はあなたを握りしめ、だれにでも見えるように高くあげます。 あなたは、王の王である方の、光り輝く冠となるのです。 

4 もう二度と、「神に見捨てられた地」とか「神が忘れてしまった地」とか呼ばれません。 新しい名は「神が喜ぶ地」また「花嫁」です。 神様があなたをことのほか喜び、ご自分のものにするからです。 

5 エルサレムよ、あなたの子らは、おとめをめとる若者のような喜びをもって、あなたの面倒を見ます。 神様は、花婿が花嫁を喜ぶように、あなたをお喜びになります。

6-7 エルサレムよ、私は城壁の上に見張りを置きました。 その人が昼となく夜となく、約束の成就を神様に祈り求めるためです。 祈る人たちよ、少しでも手を抜いてはいけません。 神様がエルサレムをしっかり建て、世界中の人の尊敬と称賛の的とされるまでは、神様を少しでも休ませてはいけません。