13 見なさい。 バビロンもアッシリヤ人に滅ぼされ、野獣の住みかになっています。 彼らはしつこく攻撃して宮殿をこわし、瓦礫の山にします。
14 大洋をわがもの顔で走る船よ、母港は無残にこわされたのだから、泣きわめきなさい。
15-16 ツロは七十年のあいだ忘れられます。 そのあと別の王が治めるようになって、町は息を吹き返し、売春婦が、久しく会わない恋人を捜して、甘い歌をうたいながら通りを歩くように、恋の歌をうたいます。
17 七十年たって、神様がツロを生き返らせても、町は再び、世界をまたに元の悪事を重ねます。
18 ところが、ずっとあとになって、そのもうけは神様のために使われ、神の祭司のごちそうや上等の服装の代金となります。