イザヤ書 37:15-22 JLB

15 こう祈りました。 

16-17 「天の軍勢の主、ケルビム(契約の箱を守る天使の像)の上におられるイスラエルの神様。 あなただけが世界でただ一人の神様です。 あなただけが天と地をお造りになりました。 どうか今、私の願いをお聞きください。 祈っている私に目を留めてください。 ご覧ください。 これがセナケリブ王の手紙です。 王は生きておられる神様をあざけりました。 

18 手紙にもあるように、王が国々を滅ぼしたのは事実です。 

19 そして国々の神を火に投げ入れました。 みな神とは名ばかりで、人間が木や石で作った、ただの偶像にすぎませんが……。 だからアッシリヤ人は、難なくこれらの神々の息の根を止めることができたのです。 

20 ああ神様、世界中の国が、あなただけが神であることを知るためにも、どうか私たちをお救いください。」

21 その時、アモツの子イザヤは使いをやり、ヒゼキヤ王にことづけを伝えました。 「イスラエルの神様のお告げがありました。 神様は、あなたがアッシリヤの王セナケリブのことで祈るのを、お聞きになりました。

22 彼についてのお告げはこうです。 シオンのよるべのない娘であるわたしの国民は、おまえを軽べつし、笑い者にし、ばかにして頭を振る。