15-16 「息子よ、おまえが物のわかる人間になってくれたら、どんなにうれしいだろう。 あまりうれしくて、おまえの意味深いひと言ひと言に、胸がおどるだろう。」
17-18 将来は希望にあふれているのですから、悪人をうらやまず、いつも神様を恐れて生活しなさい。
19-21 知恵を身につけ、神様を信じる道をまっすぐ進みなさい。 大酒飲みや大食いとつき合ってはいけません。 そんなことをしていると貧乏になるばかりです。 おまけに怠けぐせがついて、ろくな物も着れなくなったらどうするのです。
22 父親の忠告を聞き、経験をつんだ母親をたいせつにしなさい。
23 どんな犠牲をはらっても、ほんとうのことを知りなさい。 物事を正しく判断できる力をしっかり身につけるのです。
24-25 神様を恐れる人の父親はしあわせ者、知恵のある子は父親の自慢の種です。 これ以上の親孝行はありません。
26-28 売春婦に近寄ってはいけません。 彼女は狭くて深い墓穴のようにぽっかり口を開けて、あわれな犠牲者が落ちるのを待っています。 まるで強盗のように待ち伏せて、男たちに妻を裏切らせるのです。