1 自分のことしか考えない者は、あらゆる規則に盾をつき、自分のやり方を押し通します。
2 神様の教えに背く者はただ大声でわめきたいだけで、事実など、どうでもいいのです。
3 悪いことをすれば必ず恥をかきます。
4 知恵のある人は、深い流れのように味わいのあることを言います。
5 裁判官が悪者をかばい、無実の者を罰するのはよくありません。
6-7 ばか者は何かというとけんかをします。 彼の口は破滅のもとで、いつも危ない橋を渡ります。
8 陰口はよだれの出そうなごちそうのように、大いに食欲をそそります。
9 怠け者はサボリ屋の兄弟です。
10 神様は絶対安全なとりで、正しい人はその中に逃げ込みます。
11 金持ちは浅はかにも、「金がすべてだ。 金さえあれば絶対安全だ」と思っています。
12 高慢になると身を滅ぼし、謙そんになると人からほめられます。
13 よく聞きもしないで早合点すると、赤恥をかきます。
14 勇気があれば病気にも負けません。 しかし、勇気がなくなったらおしまいです。
15 知識のある人は、いつも新しいことを知ろうと努力します。
16 わいろは奇蹟を起こします。 金さえ積めば地位ある人にも会えるのです。
17 だれの話でも、他の人が裏を明かし、全貌がわかるまでは、もっともらしく思えます。
18 いくら言い争っても埒があかない時は、くじで決めなさい。 そうすれば丸く収まります。
19 堅固な城を攻め落とすより、けんかした友だちと仲直りするほうが大へんです。 怒った相手は、頑としてあなたを受けつけません。
20 忠告するのが上手な人は、ごちそうをたらふく食べた時のような満足感をいつも味わいます。
21 おしゃべり好きはおしゃべりの後始末をさせられます。 うっかりまちがったことを言って死ぬこともあるのです。
22 妻を見つける人は幸せ者です。 妻は神様からのすばらしい贈り物です。
23 貧しい人は拝むようにして頼み、金持ちは軽べつしきって答えます。
24 友だちのふりをする友人もいれば、実の兄弟より親しい友人もいます。