1-2 さあ、父親の話を聞くように、私の言うことを聞きなさい。 知恵のある人になるために、私が教える真理を勉強しなさい。 そっぽを向いてはいけません。
3 私も若いころは、母にはひとり息子としてかわいがられ、父とはよくいろいろなことを話し合ったものです。
4 そんな時、父は口ぐせのように、こう言い聞かせてくれました。「いいか、よく聞けよ。 父さんの言うとおりにしさえすれば、一生しあわせに暮らせるんだ。
5 何よりも、物のよくわかる人間になれ。 このことは何度念を押しても、これでいい、ということはないぞ。」