1 主よ、どうか早く、私の祈りに答えてください。 助けを呼び求める声を聞いてください。
2 私の祈りが、夕方の供え物となり、あなたの前に立ちのぼる香となりますように。
3 主よ、どうか、この口を堅く閉じ、くちびるに封をさせてください。
4 悪に走るきたない心を取り除いてください。 罪人の仲間入りをして、彼らのごちそうに舌つづみを打ったりなど、決してしたくありません。
5 神様を敬う人のきびしい忠告は、親切心から出たものです。 非難されたように感じても、結局は薬となるのです。 ですから、拒絶反応を示してしまいませんように。 私は、悪者どもには警戒を怠らず、彼らの悪行に対抗して絶えず祈ります。
6-7 リーダー格の悪党が神罰を受け、その骨が地面にばらまかれでもしたら、はじめて連中は私のことばに注意をはらい、今まで、私が彼らを助けようと苦心していたことに気づくでしょう。
8 神様。 私はあなたを見つめ、いつ助けてくださるかと待っています。 神様は私の隠れ家ですから、彼らに手出しをさせないでください。
9 彼らの罠に近づけないでください。
10 その罠には彼ら自身がかかり、この私は難を免れることができますように。