1 貧しい者に親切な人は、神様から祝福を受けます。 その人が困難に会う時、神様は助けの手を差し伸べてくださいます。
2 また、無事に守って生かし、人前で面目を施させ、敵を蹴散らしてくださいます。
3 病気になると、神様ご自身が看護にあたり、痛みをやわらげ、心配事を取り去ってくださるのです。
4 私はこう祈りました。 「ああ神様、私をあわれんで、病気を治してください。 私は罪を洗いざらい告白したではありませんか。」
5 ところが敵は、「とっととくたばれ。 早くあの世に行っちまえ」と言っています。
6 連中は、いかにも親しげに、病床の私を見舞うくせに、心の中では憎悪をたぎらせていて、苦痛を訴えながら寝ている私を見てほくそ笑むのです。 一歩外に出ると、大笑いし、あざけり、
7 私が死んだらどうしてくれようかと、ひそひそ耳打ちし合っています。
8 彼らはこう言います。 「どんな病気か知らんが、もうすぐお陀仏さ。 二度と起き上がれるものか!」
9 食事を共にした親友さえ、私を裏切りました。
10 神様、どうか私を見殺しにしないでください。 あわれに思ってください。 どうか健康な体に戻し、この手で、やつらに仕返しできるようにしてください。
11 神様は、敵が私に勝ち誇るのをお許しになりませんでした。おかげで私は、神様のお目にかなっていることを知りました。
12 正直がとりえの私を、神様はこれまで守ってくださったのです。 これから先、いつまでも目をかけてくださいます。
13 イスラエルの神様をあがめなさい。 この方は永遠に生きておられます。 アーメン。 アーメン!