1 ああ神様。 どうして、こんなに大ぜいの人が私に逆らうのでしょう。 どうして、こんなに大ぜいから命をつけ狙われるのですか? 右も左も敵ばかりです。
2 神様が私をお助けになるはずはないと、だれもが口をそろえて言います。
3 しかし、神様は私の盾、栄光であり、たった一つの望みです。 神様だけが、今は恥じてうなだれている私の頭を、高く持ち上げてくださるお方です。
4 私が大声で叫ぶと、主はエルサレムの神殿から答えてくださいました。
5 それで、安心して横になり、ぐっすり眠りました。 主が見守ってくださったからです。
6 今はもう、たとい一万の敵に包囲されても、恐れません。
7 私は主に叫びます。 「主よ、立ち上がってください! 神様、お救いください!」 すると、主は敵の顔に平手打ちをくらわせて侮辱し、歯をへし折ります。
8 救いは神様から来ます。 神様はご自分の国民に、なんと大きな喜びをお与えになることでしょう。