1 主よ。 聖なる山にある神の天幕に行き、身の避け所を見いだす人はだれでしょう。
2 それは、非の打ちどころのない生活を送る、誠実そのものの人です。
3 口が裂けても人を中傷せず、うわさ話に耳を貸さず、決して隣人を傷つけたりしない人です。
4 大胆に罪を告発し、罪に落ち込んだ者を批判しては、主に忠実に従う者をほめる人です。 たとい危害を受けようとも、約束は破らない人です。
5 高い利息で負債者を窮地に追い込むようなことはせず、わいろを受け取って、無実の人に不利な証言をしたりなど、まちがってもしない人です。 このような人は大地にしっかり根を下ろし、いつまでたっても、びくともしません。