1 天の神様。 あなたの神殿の美しさには、全くほれぼれいたします。
2 この神殿の内庭に入り、生ける神様のおそば近くに出ることを、私は夢にまで見ているのです。
3 雀やつばめでさえ、祭壇の回りに巣を作らせてもらい、ひなを育てています。 天の神様。私の王様。
4 神殿に住めて、常にあなたを賛美できる人は、なんと幸せなことでしょう。
5 神様から力をいただき、神様に従って歩むことを最優先したいと願う人は幸いです。
6 そんな人には、涙の谷も、祝福のわき出る泉となるでしょう。
7 彼らはいよいよ溌剌としてシオン(エルサレム)に向かい、一人ずつ呼ばれて、主にお目どおりを許されるのです。
8 ああ神様、私の祈りを聞いてください。
9 私たちを守る盾であられる神様、あなたが油を注いでお立てになった王をあわれんでください。
10 あなたの神殿で過ごす一日は、よそで過ごす千日よりもすばらしいのです。 悪の宮殿に住むよりは、神の家の門番になりたいと思います。
11 神様は、私たちの光であり、守り手であるからです。 神様は恵みと栄光を下さる方であり、ご自分の道を歩む者に、良いものを出し渋ったりはなさいません。
12 天の神様に信頼する人は幸いです。