35-36 わたしはダビデに、その王朝はいつまでも続き、王座も、月日のある限りすたれはしない、と誓ったからだ。 そして、きよい神は決して嘘がつけないのだ。
37 大空にかかる忠実な証人である月のように、彼の王座はいつまでも続くのだ。」
38 このようにおっしゃった神様が、どうして彼を拒絶し、お捨てになるのですか。 なぜ、王として選んでおきながら、こんなにもお怒りになるのですか。
39 神様は、ダビデとの契約を解消なさったのでしょうか。 その王冠をはく奪されたではありませんか。
40 神様は城壁をくずし、要塞を一つ残らず破壊なさいました。
41 行きずりの者たちがその廃墟を物色してあさり、近隣の者もあざけって見ています。
42 神様は、むしろ敵を勇気づけ、喜ばせておられるのですね。