1 神様に「感謝します」と言うこと、神々にまさる神様に賛美の歌をささげることは、すばらしいではありませんか。
2 朝ごとに、「お恵みを感謝します」と言い、夜ごとに、神様の真実を喜びなさい。
3 十弦の琴やリュート、竪琴をかなでながら、賛美の歌をうたいなさい。
4 こんなにも多くのことをしてくださった神様に、感謝せずにはいられません。 喜びの歌をうたわずにはいられません。
5 神様、なんとすばらしい奇蹟でしょう! あなたの思慮の深さには測りがたいものがあります。
6 浅はかな人には、とても理解できず、愚かな人の想像をも越えています。
7 たとい、今は雑草のようにはびこっていようと、悪人を待ち受けているのは永遠の滅びだけです。
8 神様は永遠に天であがめられるお方ですが、
9 神様に敵して悪事を働く者の運命は、滅びなのです。
10 しかし、神様は私を、野牛のように強くしてくださいました。神様に祝福されて、活力がみなぎりました。
11 敵が刑罰を宣告されて滅ぶ様子を、私はこの目で見ました。
12 しかし、神様を信じて従う人は、なつめやしの木のように青々と茂り、レバノン杉のようにそびえ立ちます。
13 というのも、神様の農園に移植され、しかも、神様みずから世話してくださるからです。
14 おかげで老木となっても実を結び、青々と茂ることができるのです。
15 そして、このことが神様の栄誉となり、その真実を人々に知らせることになります。 神様は私の隠れ家です。 神様は恵みそのもののお方です。