2 そばに来て、貧しい者を邪険に扱う、高慢ちきな者どもの相手になってください。 連中の悪だくみを、その頭上に返してやってください!
3 やつらときたら、汚ない欲望を自慢するしまつです。 神様をののしり、主に忌みきらわれる者どもと意気投合しています。彼らにとっては、金だけが人生の目的なのです。
4 この悪者どもは、お話にならないほど高慢で横柄で、神様は死んだとみなしているかのようです。 彼らには、神様を求める気持ちなど、これっぽちもありません!
5 ところが、手がけることは片っぱしから成功し、敵をなぎ倒していきます。 神様の刑罰が待ち受けていることなど、まるで眼中にないのです。
6 「神も人もさしたる相手ではない」と、彼らはうそぶきます。 そしてどういうわけか、道を切り開いていくのです!
7 彼らの口には、神様への冒涜と偽りと欺きとが満ちています。常に悪だくみを自慢の種にしています。
8 薄暗い裏通りに待ち伏せては、道行く人を殺すのです。