6 まるで、はるか遠い荒野に住むはげたかや、仲間からはずれて砂漠をさまようふくろうのようです。
7 また、一羽だけ屋根にいる雀のように、孤独をかみしめ、まんじりともせず身を横たえているのです。
8 敵は、くる日もくる日も私をののしり、のろいます。
9-10 神様の激しいお怒りにふれて、私はパンの代わりに灰を食べ、涙まじりの飲み物をのむのです。 私は神様から突き放されました。
11 私の一生は、夕方の影のように伸び尽くし、草のようにしおれます。
12 それに引き替え、永遠の王である神様のご名声は、いついつまでも語り継がれます。
13 私は、神様がエルサレムをあわれんでくださることを知っています。 今こそ、その時なのです。