10 情け知らずで、横柄なやつらです。 豪語する彼らの声に耳を傾けてください。
11 私を追いつめ、今にも地面に投げつけんばかりです。
12 私を引き裂こうと目を光らせるライオン、チャンスをうかがって待ち伏せる若いライオンのようです。
13-14 主よ、立ち上がり、対戦してください。 彼らを追い返してください。 早くおいでになって、地上の利得しか眼中にないこの世の人々から、救ってください。 彼らの家には神様の宝がうなっているので、子々孫々栄えています。
15 しかし、私の関心は富にはなく、神様を見ているかどうか、また、神様との間がうまくいっているかどうかにあります。 天で私が目覚める時、この上ない満足感にひたるでしょう。 神様の御顔をじかに見るからです。主が、サウルをはじめとする多くの敵から救い出してくださった時、ダビデはこの歌を書きました。