詩篇 22:2-9-11 JLB

2 昼となく夜となく泣いては、助けを叫び求めていますのに、答えてくださいません。 

3-4 しかし、主はきよいお方です。先祖の賛美の声は、御座を取り囲んでいました。 主に信頼していた彼らを、主は助け出してくださいました。 

5 彼らの叫びを聞いて、救い出してくださいました。 助けを求める人々を、ただの一度も失望に終わらせたりなさらなかったのです。

6  しかし、この私は虫けら同然で人間ではありません。 同国人ばかりか、全人類からもさげすまれています。 

7 私を見るなり、だれもがあざけり、冷笑し、肩をすくめます。 

8 私はお笑い草となるのです。 「これが、主に重荷を肩代わりしてもらったという男かい。 主のお気に入りだとうぬぼれていたやつか。 神様に助け出されるところを見せてもらおうじゃないか。 そうしたら信じてもいいぜ。」

9-11 主よ、以前はよく、助けてくださったではありませんか。 母の胎から難なく取り上げ、幼い日々も、無事に過ごさせてくださったではありませんか。 私は生まれてこのかた、ずっと主を頼りにしてきたのです。 主はいつも私の神様でした。 今になって、置き去りにしないでください。 苦難が近づいており、主のほかだれも、私を助けることはできません。