1-2 罪を赦された人は、どれほど幸せなことでしょう。 罪がかき消されたとすれば、どれほどうれしいことでしょう。 罪を告白し、その記録を塗りつぶしてもらった人は、どれほど解放感を味わうことでしょう。
3 この私には、罪状を認めたくない時がありました。 おかげで、すっかりみじめな思いをし、くる日もくる日も挫折感にとらわれて過ごしたものです。
4 神様の手は、いつも重くのしかかっていました。 私の力は、強烈な日ざしの中の水たまりのように干上がりました。
5 とうとう私は、自分の罪を神様の前にさらけ出さざるをえませんでした。 「何もかも神様にお話ししよう」と決心したのです。 すると、神様は赦してくださいました。 私の罪は跡形もなく消えたのです。