3 病気になると、神様ご自身が看護にあたり、痛みをやわらげ、心配事を取り去ってくださるのです。
4 私はこう祈りました。 「ああ神様、私をあわれんで、病気を治してください。 私は罪を洗いざらい告白したではありませんか。」
5 ところが敵は、「とっととくたばれ。 早くあの世に行っちまえ」と言っています。
6 連中は、いかにも親しげに、病床の私を見舞うくせに、心の中では憎悪をたぎらせていて、苦痛を訴えながら寝ている私を見てほくそ笑むのです。 一歩外に出ると、大笑いし、あざけり、
7 私が死んだらどうしてくれようかと、ひそひそ耳打ちし合っています。
8 彼らはこう言います。 「どんな病気か知らんが、もうすぐお陀仏さ。 二度と起き上がれるものか!」
9 食事を共にした親友さえ、私を裏切りました。