12 そして、二束三文で売り飛ばされたのです。 何の値打も認めてくださらなかったのです。
13 このひどい仕打ちのおかげで、私たちは回りの国々の笑い者となり、さんざんばかにされました。
14 「ユダヤ人」ということばが、外国人の間では侮蔑と恥の代名詞となったのは、神様のせいです。
15-16 復讐心に燃えた敵は、私たちをのべつ幕なしにさげすみ、あざけり、なじり、のろっています。
17 あれほど神様に忠誠を尽くし、神様のご契約を守ってきましたのに、こんなひどい目に会わされています。
18 私たちの心は、かた時も神様から離れたことはありませんのに! ただの一度も、神様の道からそれませんでしたのに。
19 もしそんな過失があったのなら、荒野で罰せられようと、暗やみと死に放り出されようと納得がいきます。